ニームについて
ニ−ムは植物学上ではアザディラクタ・インデカ(Azadirachta Indica A Juss)と呼ばれる東南アジア、アフリカ、中南米などの熱帯地域に広く分布する樹木です。
インドではニームの木は神様からの贈り物として、数千年にわたって崇められていました。昔から「村の薬局」と称されるほどその用途は多彩で、ニーム小枝は歯ブラシとして、ニーム葉は虫刺されや皮膚病の薬としてニームは重宝され、健康のためにお茶にして飲まれていました。さらには、ニームを経典や神仏具、穀物や衣等を害虫から守ために利用されていました。
ニームの虫への効果が世界的に注目されるようになったのは、1959年のアフリカでのイナゴの大発生がきっかけでした。このとき、イナゴによって全ての樹々が食い荒らされましたが、唯一襲撃を受けることなく緑が残った樹がありました。現場に遭遇したドイツの昆虫学者は、この残された樹がニームの木であることを発見したのでした。以来、ニームの木の効果が世界的に評価されるようになったのです。
※インド独立の父、マハトマ・ガンジーはニームの葉をチャツネにして好んで食べていました。また、来訪者に食事のときに振舞っていました。 |
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ニームの木
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米国農務省は、ニームが飛翔昆虫・貯穀昆虫など200種以上(世界では約600種といわれています)の昆虫に効果があると発表しています。ニームは、複数の有効成分の混合物なので、化学殺虫剤に多く見られる単一有効成分剤と異なり、昆虫に対する作用は複雑で耐性がつき難く、昆虫のあらゆる発育形態に作用します。
ニームの有効成分アザジラクチンは、昆虫が発育していく過程における昆虫特有の生理(脱皮、蛹化、羽化、産卵など)を阻害することで殺虫効果を発現します。
※厚生労働省は、食品中に残留する農薬などのポジティブリスト制度の導入にあたり、平成17年11月29日公布「食品衛生法第十一条第三項の規定により人の健康を損なうおそれのないことが明らかであるものとして厚生労働大臣が定める物質」(平成17年厚生労働省告示第498号)にニームオイル及び活性成分アザジラクチンが人体に無害であること公示されました。
参考サイト:厚生省ポジティブリスト |
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ポジティブリスト
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